チカラ無きデスノート

金しか無いオヤジの人生折り返しブログ

家入一真が都知事選に出馬だって、恥を知れよ

なんかもうゲッソリする。

家入っていうのはベンチャーで一発上場当てた成金。

今じゃTwitterとかで寂しさを紛らわす成金暇人。

それが言うに余って出馬だと。

はぁ。

もう猫も杓子も都知事選ですな。

もう高校生クイズ優勝者もスーパー小学生もみんな出馬してしまえ

なんていうかね、実際誰でも出馬していいんだよ。国民なんだから。

でもさぁ、もうちょっと勉強してから出ようよ。

もうちょっと理念を持ってから出ようよ。

真っ白な画用紙みたいな奴は政治の世界には要らないのよ。

皆各利権の色で染めようとしているんだから。

そんなところに白い奴が入ったら良い餌だよ。

良い餌だから甘い話もおべっかもお世辞も多くなる。

そうして気づかぬ内にどこかの利権の色に染まってく。

政治が恐いのは

「恩を着せたつもり」が手のひらの上で動かされてることだよ。

だから頭がいいとか金がどうこうじゃなくて、

”理念が無いと判断ができない”のよ。

「家入さんは男だ、人徳が〜」どうこう言われていつの間にか”人徳者”に担ぎ上げられるのよ。

そんで「助けてください」って言われて”人徳者”だから助けるわけ。

でもそれ自体が大きな罠。

担ぎ上げて気持ちよくさせるのも、

困って助けを乞い、借りを作るのも、

そういうの全部ひっくるめて政治の策なんだよ。

権力に屈するんじゃなく、気持ちよく色に染まってしまうんだよ。

そういう時に判断できるのは

優しさとか、人徳じゃない。

優しさや人徳は目の前の人を助けちゃうんだよ。

でもこの世に平等なんて無い。

特に政治は無い。

だから目の前の人を助けるってことは、

近くにいる人の利権を守ることにしかならない。

それがまた利権団体として堅くなっていくんだよ。

政治家は悪い奴ばっかりじゃない。

むしろいい人、人徳者がいっぱいいるんだよ。

でも目の前の人を助けてると、外から見るとグループの中で利権を暖めてるようにしか見えないし、実際そうなっちゃう。

目の前の人を助けずに、国民を見るためには、

だからこそ

”理念”が必要。

どういう国にしたいのか、どういう都にしたいのか。

それが無いと何も判断できないよ。

家入っていう若造にはそういう理念が無い。

なぜならそれを育てる時間が短過ぎるから。

っていうかノリで出馬したバカにそんなものを作る時間があるわけない。

いくら才能があっても練習無しでオリンピックに出れないのと一緒。

政治っていうのは理念のオリンピックなんだよ。

一朝一夕で育てられる政治家はいないの。

家入には理念がない。

理念っていうのは理想とは違う。

”理念”には、”理想”と違って、被害者がいるんだよ。

自分に本当に理念があるやつは、

『犠牲にしなきゃいけないものを理解してる』

泣く事になる人を、死ぬ事になる人を理解してるんだよ。

なぜなら皆が幸せになることはないから。

皆が幸せになれないってことは誰かが不幸になるってことと同義なの。

幸せっていうのは比較論だからね。

だから理想の裏には被害者がいる。

いるというより、いないと成り立たない。

その清濁を合わせ飲み、

それでも理想を掲げるのが理念。

この、傷も被害も厭わない理念だけが、

全ての甘い誘いを超えて、判断を確かなものにする。

家入とかいうバカが、

金持ちでもいい人でも優しいやつでも関係無い、

理念をちゃんと持ってから出直して来い。

そういうの考えてくれよ。

お前みたいな浅はかなやつが朝からおれをイライラさせる。