チカラ無きデスノート

金しか無いオヤジの人生折り返しブログ

仕事が乗らない時の仕事の仕方

受験勉強にも通じるハウツーなので是非受験生にも読んで欲しい。

 

仕事をしているとたまに「今日全然乗らない」という時がある。

乗らない、というのはザックリした表現だが、

企画書が進まない。やる気がでない。集中力が続かない。

こういう状態をバクッと”全然乗らない”と表現することが多い。

 

自然とタバコの本数が増えたり、仕事に向かうのが億劫になる。

 

こういう時に解決方は2つある。

①タスクを細分化する。

こういう状態の時はやらないといけないことが複数あることが多い。

「色々やらなきゃ」という気持ちがぼやぁっと脳みその中で蠢いていると、もちろん集中できない。タスクの細分化は乗っている時にもやるべきだが、乗っていない時は特にやるべき。

一個一個やらなきゃいけないことを明確にして、一個一個処理して行くのが大事。

そうすると自然と集中できる。

 

②嫌な仕事を増やす

好きな仕事、簡単な仕事であれば自然と乗る。

乗らない、ということはあなたにとってその仕事が少し難しい(またはめんどくさい)ということを意味している。

人間、嫌な仕事を後回しにする傾向があるので、嫌な仕事があればあるほど、”ちょっと嫌な仕事”は前倒しで取りかかる意欲が湧くのだ。

①のタスクを洗う際に、”もう超絶嫌な仕事”をあえて思い出すようにする。

例えば出張経費の処理とか、ダルい見積り作成でもいい。

とにかく嫌な仕事を見つけてタスクに出す。

そうするとそれまで嫌だった仕事が、むしろ先に取りかかりたい仕事にジョブチェンジしてくれる。

 

受験生も同じことが言える。

「なんか集中できない」学生は大概、

『自分にとって難しい問題を解いている時』に起こり易い。

難しい問題を解いていると脳は眠くなるので、

”気分が乗らない”のではなく”気分を乗らなくさせる問題”にぶち当たっているのだ。

 

 

だからこそ乗らない時こそ受験生は問題と向き合わないといけない。

 

だからそういう時は嫌な学科をタスクとしてもう一つ増やそう。

難しい数学の参考書をやっていると乗らない。

みんな簡単なxを求める式を解いている方がパズルみたいでそりゃ楽しいのだ。

 

でもあえて世界史の難しい参考書を5ページ読むタスクを増やす。

そうするとそれをやりたくないので、数学の参考書はまだやる気がでる。

 

仕事も、勉強も。

 

乗らない時はもっと嫌なことを増やすこと。

 

 

驚く程変わるので是非やってみて欲しい。

金金言う奴は金を稼げないけど組織として見ると実は結構難しい

金儲けの仕方をよく聞かれる

まぁ、実際はもっとオブラートに包んだ言い方で聞かれるわけだが。

 

そういう時に一番最初に言うのは

「金金言うのをやめなさい」ということだ。

 

別に社会貢献しなさい、とか。

お金以外の喜びをみつけなさい、と言っているわけではない。

 

『人に見せるな。』

ということだ。

 

金金言うとその人はお金儲けが目的なんだなと分かる。

そりゃだって当の本人がそう言っているんだから誰だってわかる。

そうすると何か頼み事をする時にも

「でもどうせお金がかかるんだよな」と思って躊躇してしまう。

また、BtoBなら「普通より高いんじゃないか」と思ってしまう。

 

簡単に言うとそういう印象が膨らんで、

”何も良い事が起きない”

 

ビジネスをしていく上で営利目的は当たり前のことなんだが、

金金言うのと言わないのとでは大きく結果が変わってくる。

 

もうちょっと計算高く自分のキャラクターは設定しないといけない。

 

相談した時にすぐに金の話をする奴は仕事を獲れない。

ただ、これを従業員レベルで学ばせようとするとすごく難しい。

 

それはビジネスに大義を作るのが難しいのと似ている。

創立30周年を越えると、どこの会社も

”感謝”なんて掛け軸を会議室に掛けたがる。

 

従業員からしてみれば「感謝ってなんだ…」とぽかんとしてしまう。

 

営利目的なわけだから「営収!」と貼るべきなんだがそうすると

従業員が金金言ってしまうのでそういうわけにもいかない。

 

この辺は仕事の中で上司から部下で一子相伝的に伝わっていかないといけないのだと思う。

そう考えるとノウハウの共有というのはすごく難しいな。

 

 

っていうか今金金言ってるエンジニアをまじでぶっ殺してやりたい。

もうメール返すのもだるいわこいつ

ネオヒルズ族に会って来た

六本木で古い友人と打合せ(雑談)することになり、

久しぶりに六本木へ行って来た。

もっと昔の思い出がフラッシュバックするかな、と思ったがそうでもなかった。

 

5年前までペーペーだった子が、なにやら元気に会社をやっていて、

「まだまだ全然ダメだなお前は」なんて言いつつも、

あぁこれが時代に合っているのかもしれないなぁとか色々思った。

 

それでそいつはネオヒルズ族(ってかネオヒルズ族ってなんだ笑)ではなく、

普通の奴なんだが、久しぶりの出会い頭に

「ちょっと一人紹介させてください」と言われて、

そのネオヒルズ族という一族の若者と挨拶することになる。

 

正直人を紹介されるというのは好かない。特に突然紹介してくるのはどうかと思う。

 

色々頼まれたりするのが嫌なのだ。特に金の無心はもう吐き気がする。

なんというか、人間の汚いところを見るようでため息がでる。

 

なので「(こいつ事前に何も無く、こんな奴紹介してくるなんてどういう神経してんだ)」とちょっとイラついたのだが、当の紹介された本人(以下ヒルズ君と呼ぶ)は、結果から言うと大変いい奴だった。

 

友人 「今話題のネオヒルズ族なんですよ、こいつw」

私  『何、ネオヒルズ族って・・・ガンダムなの・・・?』

 

とまぁネオヒルズ族の紹介をまず聞く。

内心「アホかこいつは」と思っていたのだが、

ヒルズ君は「お恥ずかしい限りです」というスタンスで、

ネオヒルズ族なんて呼ばれるのは恥ずかしい、という世間一般的な価値観をちゃんともっているようだったので多少安心した。

 

その後話していても

「今日は突然ですいません」とか

「久しぶりの再会に水をさしてもうしわけありません」とか

なんていうか

 

”すごいちゃんとした奴だった”

 

私の旧友なんかよりずっとちゃんとしているのだ。

まだ30歳行くか行かないかくらいの歳なのに、人付き合いというのが分かっている。

 

計算高いのか、天性のものなのか分からないが、

人付き合いは後天的に身につけたものが先天的になる、というのが持論なので、

いずれにしても良いことだと思った。

 

結局なんで紹介されたのかよくわからないまま、

ヒルズ君の仕事の話を聞いていたのだが、

それもわりかしちゃんとしていた。

 

帰り道調べたら

ネオヒルズ族=クソ情報商材」というwebの評判だったが、

ヒルズ君に関しては”どこに出しても恥ずかしく無い子”、という印象だったので意外だった。

 

ビジネスの内容はなんだかオブラートに包んだ大福を食うような、

ぼわぁっとしたものだったが、

まぁ、食ってはいけるんじゃない?というか、

そう思わせるプレゼン能力が高かった。

 

細かいどうでもいい、当たり前のことを、

なんだかステキに聞かせる。

 

そういう能力に長けていた。

 

「ミクロをマクロで説明する奴は、大成しないよ。」

と最後に厳しめの忠告したところ、

我ながら(こんな言い方じゃわかんねぇだろうなぁ)と思いながら抽象的に表現したのだが、

ちゃんと理解して返答してきたので、

正直

「やべぇ、こいつ優秀じゃん・・・」

と驚いてしまった。

 

結局ネオヒルズ族とはなんだったのか良くわからないが、

若い時に金を持ったくせに、人間がちゃんとしてる、という意味で言うと、

私なんかよりずっとちゃんとしていることは認めざるを得ないのかもしれない。

 

 

なんで紹介されたんだろ。。。

株で飯は食えるけど家は建てちゃいけないよ

誰も見てないと思ってブログを書いていたのだが、

先ほど「これは〇〇さんですか?」と連絡が来てしまった。

恥ずかしい。動転してすぐ「違います」と言うこともできず;

結局バレてしまった。

 

なぜだ・・・

 

『また株始めるんですね!』と嬉々として言われたが、

違います。

 

確かに振り返ってみると株のブログが多いな…

良く無い。

 

 

どっちかって言うと株からはドンドン離れて行く予定なので、

本当に違います。

 

今は遊びとして遊び金でやっているだけなんです。

 

言うなれば

プロ雀士を辞めて、たまにちょっと麻雀で遊んでいるだけなんです。

あくまでプロはやめたんです。ほんとに。

 

プロっていうのは一日中そのことを考え、勉強している人なんですよ。

だからもう私は本当に違うんです。

 

今も日々のお酒代くらいしか投資していません。

人生を賭けて張っていた時代とは違うんです。

 

勝ったり負けたりを楽しんでいるんです。

まぁ勝ちますけど(笑)

 

それでタイトルにも書きましたが、

株は儲かりますが、頼っちゃいけません。

 

生活するくらいはいけますが、

家建てたり、車かっちゃダメなんです。

 

だって皆さんプロじゃないんですから。

 

プロに勝てるわけないんですから。

 

草野球で対戦したらダルビッシュからだってたまにヒット打てますよ。

ダルビッシュも本気で投げないですからね。

 

でもプロ野球に出たらボコボコにされますよ。

向こうはそれで食ってんですから。

 

だから株式投資していいのは貯金の半分までです。

そんでもうかったら半分貯金して、またその半分で投資してくんです。

 

たまに減るんです。

でも長い目で見たら儲かって、

そんでおいしいもん食べるんです。

 

家かったら全部無くなっちゃうでしょ。

だからダメなんです。

 

なんていうかね、僕んとこに聞きにくる人は極端な人が多くて、

・お金あるから遊びで

っていう大丈夫な人と、

 

・まじで全財産(しかも億単位)

で張ろうとする人と、極端なんですよ。

 

でもね、それはダメ。

半分以上の資産を投資しちゃダメ。

 

勝率が75%だとしても、4回に一回は負けるのよ。

だから2回しか勝負できない奴は結局勝てないのよ。

勝ち続けることが大事なんだから。

 

これはもう数学的な話。

 

「一発逆転」ってのは『今負けてる』ってことだから。

その時点でダメだから。

 

メルマガを発行することにした(笑)

株式投資のことで質問をもらうことが多い。

そりゃそうだ。それで30億以上の金を稼いで来たのだ。

 

株の恐さも簡単さも、全て知っている。

だから頼られたり、聞いてもらう分には全然嫌ではないのだが、

 

ただ、少し嫌だな、と思うことがある。

 

今日もあったのだが、とある社長さんが「投資のことを聞きたい」

というので、いくつかアドバイスをしてあげた。

すると

「メールではまずいので電話、もしくは伺ってもいいですか?」と聞いてくる。

 

大変失礼な話だ。

 

メールでまずいことなど何もない。

私がやっているのはインサイダーではないのだ。

 

昔なら憤慨しているところだが、丸くなったのだろうか

「いや、そういうのじゃないから」とたしなめる。

 

日本人には金儲け=悪いこと

儲かる株式投資=違法

みたいな先入観がある。

 

そんなわけないだろ、と呆れてしまう。

 

インサイダーと投資の読みは全く違う。

100%勝てる違法な金儲けがインサイダーであり、

50〜90%で勝てる金儲けが投資家なのである。

 

この勝率をいかに上げられるかが、

一流の投資家とそうでないものの違いなのだ。

 

私だって全部勝ってるわけではない。アホか。

 

『じゃぁ、友達にも教えてあげていいですか?』と言うので

「どうぞ好きにしろ」と言ってやった。

 

もうなんだか今後いちいち聞かれるのもめんどくさいので、

定期的にメールをbccで一斉発射してやろうかと思ったのだが、

その時にふと、

「そうだ、メルマガ作ろう」と思った。

 

ちなみに今まで一度も作ったことも読んだこともない(笑)

 

本当はお金が無くて困ってる人こそ、株式投資をするべきなのに、

と前々から思っていたので、

こういう情報とか知識は、金持ちじゃなくてむしろ貧乏人(言い方悪くてごめん)

にこそ見てもらうべきだと思ったのだ。

 

と、いうことで善は急げとまぐまぐというやつに登録を始めてもらった。

登録とかめんどくさいので、そういう私のめんどくさいことを全部やってくれる、

山本君(私の部下であり、母親的な存在)にお願いする。

 

山本君『有料にしますか?無料にしますか?』

「う〜ん、無料はなんか嫌だから有料にする」

山本君『いくらにしますか?ちなみにホリエモンは840円です』

「えーメルマガってそんなすんの?ホリエモンより安いのは嫌だけど、メルマガのくせに高くないか?」

山本君『いや、でも読んでる人は儲かるんだから、1万円でも安いんじゃないですか?』

 

さすが山本君、そりゃそうである。

 

ということでやれ900円だとか1500円だとか色々談義したあげく、

結局1200円、という中途半端な金額に収まった。

 

 

これからまた一つ楽しみである。

 

 

あーーーでもやるからにはちゃんと勝たせてあげないとなぁ。

 

生き甲斐

 

このブログが好きだ。

何が好きかって、自分が特別扱いされないところが好きだ。

 

このブログを読んでいる人は10人もいないだろう。

だがそれがいい

 

 

自慢話ではなく、昔は自分が特別扱いされることが多かった。

でもそれは人徳者だったからではない。

ただたんに金があったからだろう。

 

金を稼ぐ才能があったのかもしれない。

そうすると人が集まった。

最初は気持ちが良かったような気がする。

 

人が集まるともっと金が集まる様になった。

金は金があるところに集まる。

 

が、あるところを越えたところで、

突然むなしくなった。

 

家も、車も、女も、全てを手に入れた時に、それは突然やって来た。

いや、全てを手に入れた時じゃないな。

”全ては手に入れられないと分かった時”にそれは突然やって来た。

 

家なんて3つも4つもいらないのだ。

車なんて(好きな人はいいが)3台も4台も要らないのだ。っていうか自分で運転しなくなるのだ。

女はいくらいてもいい。

が、いればいるほどむなしくなる。

 

手に入れば入る程、何かが欠けて行くのを実感した。

それはもう、なんとなくではなく、明らかに喪失して行く感じだった。

 

安い言葉で言えば”愛”なんだろう。

愛は無償だ。

でも私には無償のものが何もなかった。

どんどん離れて行った。

どんどん離してしまった。

 

離れすぎて、もう手が届かないと悟った。

 

一生遊んで暮らせる金を持って会社を畳んだ。

最初は海外に行った。

「羨ましい」と言われたが、海外にバカンスに行ったのではない。

逃げたのだ。

 

日本にいるのはあまりにも恐かった。

 

8ヶ月経って帰って来た。

その間に金とは関係無く付き合える人間を精査し、

そして少しづつだが作る事が出来た。

 

そんなに多く無くていい。

だから無償の関係をこれから少しづつ増やして、深くしていきたい。

 

そのために自分も変わらないといけない。

変わったのだろうか。

 

最後幸せに死ねるだろうか。

 

多分まだ20年以上もあるだろう。

まだやり直せる。

 

やり直すことが今の私の生き甲斐なのだ。

Klabストップ高

800円弱で拾ったKlabが今週650円まで落ち続けていたので

ぼちぼち買い増そうかと考えていたのだが、

今週は夜宴席続きで買い増しのタイミングを逃してしまった。

 

いや、本当は頭の片隅にあったし、宴席の最中も「Klab買い増さないとなぁ」と思っていたのだが、

「株式に時間を奪われたくない。奪われてはいけない」

というのが業界をリタイアしてからの”自分との約束”みたいなところがあるので

あえて目を背けていた、と言えるのかもしれない。

株式のために早く起きたり、サイトにはりついたり、

そういう生活はもうやめようと決めたのだ。

 

そんなこんなで今日KlabからはNHNとの提携が発表され、

KLab、オンラインゲーム大手NHNエンターテインメントと業務提携 | ニュースリリース | KLab株式会社

1000万以上の買いが入るストップ高となった。

 

仕手もいないので1000円は越えてくるだろう。

 

なんだか、虚しい。

 

宴席でKlabを買うよう勧めた社長さんから御礼の電話があった。

 

なんだか虚しい、そう思えた。

 

金はもう何も満たしてくれない。